「玄海古道より聖地湯殿で滝行」9/29 参加者募集中
2011年、志津は開村400周年を迎えました。六十里越街道を行き来する行者の安全を守るため「志津口留番所」を設けたのがきっかけで宿場町ができ今日に至ります。志津から湯殿山への道は「玄海古道」と呼ばれ、室町〜江戸時代にかけて湯殿詣の行者たちで賑わいをみせ、その隆盛ぶりは道中の石碑や石段が物語っています。
東日本大震災では、自然の恐ろしさを目の当たりにし、同時に自然の摂理や人知の及ばない自然の力に人間がどれだけ頼って生きているかということを改めて気づかされた時間でした。自然に対する恐れや崇敬をもう一度取り戻さなければいけないのではという想いにかられます。羽黒山—現在、月山—過去、湯殿山—未来を表す「死と再生の山」で、復興への祈りを込めながら古の道を辿ります。
『湯殿詣 玄海古道より聖地湯殿で滝行』
志津から5分のところに位置する玄海広場から石跳川沿いを登り、月山と湯殿山をつなぐ装束場にぶつかる。そこから急勾配の月光坂を下って湯殿山神社へと向かう全長7kmのコース 標高差600m 所要時間は約5時間。神社到着後、山伏の指導のもと滝行。
日時:9月29日(土)
行程:8:00集合 16:00解散予定
費用:ひとり20,000円(装束一式貸出・軍手・草鞋・参拝料・お弁当・保険・バス含)
持物:地下足袋または登山靴・雨具・タオル・濡れたものを入れる袋・飲料水・個人で必要なもの
お問合せ:0237-75-2222 つたやまで